毎日シャンプーでしっかり洗っているのにフケが出る…
近年では男女問わず、頭皮のかゆみやフケで悩む人が急増しています。
まずアナタの頭皮から出ているフケが何性なのかを知り、それに合った対策が必須です。間違った対処方法では最悪状態を悪化させかねません。
そもそもフケが出る原因を知りたい方は頭皮にフケが出る原因からどうぞ
乾性フケと脂性フケの違い
大きくわけてフケには2種類あります。
それが乾性フケと脂性フケです。同じフケだからといって甘く見てはいけません。全く性質の異なるフケであり、原因や対策方法は似て非なるものです。
それでは脂性フケと乾性フケを画像付きで、それぞれの特徴と見分け方を紹介していきます。
乾性フケの特徴/見分け方
乾性フケはパラパラとして小粒のフケが特徴的です。
脂性フケ見分け方 | |
---|---|
大きさ | 1mm以下 |
質感 | パラパラ/粉状のフケ |
色 | 真っ白 |
季節 | 秋/冬/春先 |
乾性肌の人がなりやすい傾向にあり、シャンプーの洗浄成分が頭皮に必要な皮脂まで根こそぎ洗ってしまうことが原因となることもあります。
乾性フケの外見的特徴は下の画像のようにパラパラとしているのが分かると思います。

乾性フケ
筆者である私自身、以前は乾性フケで悩んだ経験があります。
普段から乾性肌っぽい人、敏感だと自覚があり人は乾性フケのケースが非常に多いですね。後述する脂性フケとは違い、ウェット感が全くなく小粒のフケが大量に出る方は乾性フケでしょう。
乾性フケの対策方法
ですが乾性フケの対策は難しいです。乾燥が原因の人、シャンプーなどの刺激が原因によるものなど人それぞれです。
私自身かれこれ1年くらい掛け、フケとかゆみが収まったので気長に対処していき必要が必要です。
しかしそう悲観的になる必要はありません。私の経験から乾性フケの対策としてオススメなのが「アミノ酸シャンプー」です。
アミノ酸系シャンプーは頭皮の保湿効果があり、洗浄力が非常に優しいのが特徴的です。乾燥肌・敏感肌どちらの人でも非常にオススメできる神シャンプーですよ。
アミノ酸シャンプーのメリットや特徴、フケやかゆみへの効果は別記事で詳しく紹介しています。
脂性フケの特徴/見分け方
脂性フケはベタベタしたウェットで大粒のフケが特徴です。
脂性フケ見分け方 | |
---|---|
大きさ | 1mm以上 |
質感 | ベタベタ/湿ったようなフケが特徴 |
色 | 薄っすら黄色みかかっている |
季節 | 1年中 |
脂性フケは普段から脂っぽい皮膚の方になりやすい傾向があります。
脂性フケは皮脂の過剰分泌、皮膚の常在菌であるマラセチア菌の増殖などが原因になるケースが多いです。
脂性フケの特徴は下の画像のように、乾性フケと比較し大粒なことです。
乾性フケが粉雪のように小粒で真っ白なことに比べ、脂性フケはかなり大きく少し黄色みがかっているの分かりますね。
脂性フケの対策方法
脂性フケの頭皮は乾性フケと違い、頭皮の皮脂をしっかり洗い落としてあげることが重要です。
なので洗浄力が少し強めのシャンプーを使うのがよいでしょう。
そして1日1回必ずシャンプーをするのも当たり前ですが大切です。
脂性フケは男性の割合が多いようですが、ワックスやスプレーなどのスタイリング剤を付けたまま就寝してしまう方って結構いますよね…
仕事から帰ってくると疲れてクタクタだとは思いますが、男性は将来的に薄毛にも繋がりますので1日1回必ずシャンプーをしましょう。
脂性フケ・かゆみ用のシャンプーも市販されているので、何をやっても治らない方は試してみるのもよいでしょう。
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まとめ
乾性フケと脂性フケの対策は全く違います。
しっかしと自分の頭皮にマッチしたケアをすることが解決までの近道だということですね。
この記事を要約すると…
要約
- 脂性フケ/乾性フケの対策は全く違う
- フケの種類を見分け、自分のフケを知る
今回は紹介しませんでしたが、フケの原因意外にもシャンプーであることが多いです。
自分の使っているシャンプーの成分をしっかり知ることです。
薬局などで市販されているシャンプーは洗浄力が強い硫酸系など様々なモノがあります。
シャンプーの成分は奥が深いので、これを機に是非学んで下さい♪